lightSTUDIO
視覚解析用 照明付き実シーンボックス
USBインタフェース
照度調整可能
数種類の光源の選択可
インテリア付属
lightSTUDIO 照明オプション
iQ-LED搭載 lightSTUDIO-L(API使用可能)
すべてのlightSTUDIOにはラボ間での比較をより効率的にするため、同じ被写体が付属しています。
lightSTUDIOには小さくてコンパクトなスペースの中で数多くの測定や比較を行うためのさまざまなオプションがありますが、標準のlightSTUDIOのオプションはlightSTUDIO-Lになります。このバージョンは、iQ-LED技術が搭載されたライトヘッドが使われており、スペクトル調整可能な光源を作成します。iQ-LEDは、A、D50、D65 などの標準光源を正確に再現し、カスタムスペクトルを生成することができます。
また、ユーザー独自の制御ソフトウェアへも簡単に組み込めるよう、全てのiQ-LED搭載製品で使えるiQ-LED API
(C++API、C API)を提供しており、iQ-LED APIを使用してlightSTUDIOのすべてのコンポーネントを制御することが可能です。
▲スペクトル調整可能なiQ-LED光源
lightSTUDIO セットアップオプション
動きのあるターゲット付きlightSTUDIO-M
ビデオでの圧縮技術、アーティファクト、モーションブラー等の要素を比較するため、lightSTUDIOに動きのあるターゲット(Moving targets)を装着することができます。そのうちの一つは、枯れ落ち葉や斜めエッジ等の様々なターゲットを保持できる水平移動フレームで、動作速度は最大3m/sまで調整可能です。もう一つの可動セクションは、lightSTUDIOの背面上にある回転プレートで、動作速度は最大300rpmまで調整可能です。
lightSTUDIO-Mには、テスト中のカメラを自動的にリリースするためのロボット指iQ-Triggerも含まれています。
また、セットアップ全体の安定化を図るため、lightSTUDIO-Mにはキャスター付き架台(Rolling cart)が付属しています。
HDRオプション付きlightSTUDIO-H
lightSTUDIO-H(HDRオプション)には、ハイコントラストのテストシーンを作成するために 2 台のLG4 ライトボックスが組み込まれています。 LG4 は、OECF やカラーなどのさまざまな評価用の透過テストチャートを均一に照明します。(テストチャートは別売りとなっており、lightSTUDIOには付属しません)
前景のコントラストを低下させる迷光を避けるため、LG4は、lightSTUDIOの背面の中央部分に挿入されるブラックボックスに配置されています。それにより、65,000:1を超えるコントラス比を実現することができます。
AW技術を用いたlightSTUDIO-AW
蛍光管のみが搭載されていた従来のlightSTUDIO-Sは、AW(Adaptive White)技術を用いたlightSTUDIO-AWに置き換わりました。
AW(Adaptive White)技術を使用することにより、蛍光管のような単一の色温度ではなく、さまざまな相関色温度 (CCT) が選択できます。 lightSTUDIO-AW には、照明仕様に応じて、高出力CRIバージョンとさらに高いCRIバージョンの 2 つのバージョンがあります。
また、 lightSTUDIO-AW には隔壁 (簡単に挿入または取り外しが可能) が付属しており、異なる照明スペクトルを持つ 2 つの別々の「ツイン」テストシーンを作成して、単一の画像内で直接比較することができます。
▲動きのあるターゲット付きlightSTUDIO-M
▲HDRオプション付きlightSTUDIO-H
▲AW(Adaptive White)技術を用いたlightSTUDIO-AW
関連資料ダウンロード
動画による製品紹介
・lightSTUDIO-Mを使ったモバイルフォンカメラの比較
・lightSTUDIO-Mを使った自動ソリューション