カラー
色再現テストチャートはカメラの色補正(再現性)の品質をチェックするため利用されます。一方、これは好ましい色の主観的な解析でもあり、色再現性の測定であるともいえます。後者の場合、画像をCIELABスペースに変換し、カラー値をオリジナルのターゲットの持つ測定カラーと比較します。最も良い方法はcamSPECS expressデバイスを使って、分光感度を測定してみることです。本分野のカメラ用で最も一般的なチャートはX-Rite ColorCheckerですが、Image Engineering社ではTE188として、またスキャナー用のIT8はTE258として販売しています。TE226はColorCheckerの透過式拡張版です。カメラ用としては、拡張版はX-Rite ColorChecker SGになり、TE230として販売しており、標準テストチャートになっています。
主要なカラーチャート
※チャート番号をクリックすると、IE社サイトの情報が
表示されます。
※下記チャートは、画像解析ソフトウェアiQ-Analyzer-X
での解析が可能です。
・TE188:カラー再現性チャート(X-Rite ColorChecker)
・TE226:HDTV 色再現性テストチャート
・TE230:X-Rite カラーチェッカー SG
・TE258:IT8 スキャナー特性評価チャート
▲TE188
▲TE226
▲TE230
iQ-Analyzerによる解析結果例
動画による製品紹介
英語音声付きの動画は、YouTubeの字幕自動作成・翻訳機能を利用して、日本語字幕を表示することも可能です。
※システムの音声認識による字幕作成、自動翻訳のため、メーカーによる正確な情報ではありませんのでご了承ください。
【パソコンの場合】
英語字幕:
画面右下の「字幕」アイコンをクリック → 「字幕」アイコンの下に赤線が表示され、字幕がオンになります。
日本語字幕:
英語字幕をオンにし、「設定」アイコンをクリック →「字幕」を選択 →「自動翻訳」を選択 → 一番下の「日本語」を選択
・カラーおよびカラーキャリブレーションの概要